日々の活動報告

先日、日本の天文学研究を推進する国立天文台本部の三鷹キャンパスを見学してきました。

先日、日本の天文学研究を推進する国立天文台本部の三鷹キャンパスを見学してきました。
当日はすばる望遠鏡やアルマ望遠鏡等を工学的に支える先端技術センターや、重力波観測の研究を行うTAMA300(干渉計型重力波アンテナ)、宇宙の構造とその進化を最新の観測データや理論研究で再現した立体映像施設(4次元デジタル宇宙ドームシアター(4D2U))などをご紹介いただきました。

大学共同利用機関として若手を含む研究者にもアイデア次第で開かれた環境が整っていることや、天文学の進歩を支えるために工学分野の研究者の方も多くご活躍されていたことが印象的でした。また4D2Uは月に4回ほど定例公開(事前予約要)を行っておりました。

科学技術の推進にあたっては、研究者の裾野拡大や若年層からの科学好きを育てていくことが重要だと、改めて認識いたしました。

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